2022年の楽天カード投信積立のルール改訂により、当記事での手法が使えなくなりました。
改訂に対応するための手法は以下記事にまとめておりますので、こちらをご覧ください。
当記事に記載の情報は古くなったとはいえ、考え方(投信即売りで低リスクに取引する)については参考となると思いますので、しばらく残置しておきます。
- 楽天証券では楽天カード決済で投信積立が可能。
- カード決済での投信積立上限が毎月5万円で、1%ポイント還元なので毎月500p、年間6,000pを獲得できます。
- 値動きの小さい投資信託を積立購入し、翌日に売却してしまえば、極めて低リスクでポイント稼ぎを出来てしまいます。
- 過去3年9ヶ月余りの国内債券系ファンドをデータ分析したところ、投信購入→翌日売却をした際の最大損失率は0.78%程度だったと判明。どんなに最悪なタイミングに当たっても、楽天ポイント1%還元を受ければ利益を確保できる必勝投資といえます。
- 500p製造機スキームでは毎月2営業日目に投信を売却する作業があります(所要時間1分)。
楽天カードx楽天証券、合わせ技で資産形成
楽天カードの基本情報は以下のとおり。
入会金・年会費 | 永年無料 |
利用可能額 | 最高100万円 |
ポイント還元率 | 1%還元(楽天ポイント) |
ブランド | Mastercard, VISA, JCB, Amex |
電子マネー付帯 | Edy |
入会金・年会費が永年無料でありながら、ポイント還元率が1%と高水準なので大変重宝するカードです。
投信積立をクレカ払いできる!拠出額に1%ポイント還元(カード積立上限:月5万円)
平成初期のバブル崩壊以降、長らく低金利が続いている時代、貯蓄を預金ではなく投資に回さなければなかなかお金は増えていきません。
投資といっても、特定の企業について分析をしたり、金融について深い知見がなければできないというわけではなく、投資信託を購入すればだれでも簡単にできます。
楽天証券で投資信託を毎月積立購入する際、毎月5万円を上限に楽天カードでの支払いが選択できるようになっています(楽天証券公式ページ)。
何が凄いのかというと、楽天カードで支払った投信購入代金についても、基本還元率と同じく1%の楽天ポイントが付与されます。
現在の日本において、クレジットカードで金融商品を購入できるのはかなり珍しいことで、しかもポイントまで付与されるとは素晴らしいサービスです。
投資額に対して、最初に1%の利回りをボーナスしてくれるようなものですね。
投資の世界において、確定的に1%の利回りを得られるとは驚異的なことです!(;゚д゚)ゴクリ…
私は全人類が楽天カードでの投信積立をすべきだと本気で思っています。
楽天証券では優良な投資信託を選択できる
投資信託といってもピンからキリまであるのですが、プロのファンドマネージャーが運用するタイプのアクティブファンドではなく、株価指数に機械的に連動させるインデックスファンドが無難でしょう。
企業間で勝ち負けはあるので特定の銘柄に厳選して投資することはプロであっても難しいのですが、世界の株式市場が大きく上下に揺れながらも長期的に見れば右肩上がりに上昇していくという考えを前提にすれば、運用コスト(信託報酬など)が安価で幅広い銘柄に分散されたインデックスファンドを選ぶのが無難な投資手法といえます。
長期・積立・分散スタイルで投資していくことが、これから大きく資産形成をしていこうとする世代にとって誰もが簡単に取り組める最善策のひとつであると考えます。
そうした観点から特にオススメできるファンドを3種類、ご紹介します。
全米や全世界への株式に投資:ファンド例を紹介
投資信託 | 管理費用(信託報酬含む) | 連動指数 |
e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(円ベース) |
e MAXIS Slim全世界株式(除く日本) | 0.1144% | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース) |
e MAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968% | S&P500指数(円ベース) |
様々な指数の過去のパフォーマンスを調べるのにはmyINDEXというサイトが便利です。
上記で例示した投資信託3銘柄の連動指数について、myINDEXに掲載されている、2020年10月末時点での過去30年間の各指数のトータルリターン(年率換算)は以下のとおりとなっていました。
年数 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(円ベース) | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース) | S&P500指数(円ベース) |
---|---|---|---|
1年 | +1.8% | +2.2% | +6.0% |
3年 | +3.4% | +3.7% | +7.6% |
5年 | +5.7% | +6.0% | +8.7% |
10年 | +11.4% | +11.6% | +16.1% |
15年 | +6.3% | +6.7% | +8.4% |
20年 | +5.4% | +5.6% | +6.1% |
30年 | +7.1% | +8.3% | +9.7% |
例えば30年間で年平均利回りが+7.1%という意味は、今100万円を投資すると、
- 1年後に107.1万円
↓1.071倍 - 2年後に114.7万円
↓1.071倍 - 3年後に122.8万円
↓1.071倍x1.071×1.071x… - 10年後に198.6万円
↓1.071倍x1.071×1.071x… - 30年後に782.9万円
などと複利でお金が増えていく、いうことです。
アインシュタインが「人類最大の発明は複利だ」と言ったらしいけど、本当に複利の破壊力は凄い!
もちろん、実際にはこんなにきれいな形で増えるわけでは全くありません。
時には大きく跳ね上がったり、逆に大きく含み損を抱えたりと上下に激しくブレながら長期的に見れば資産が拡大していくことと信じ、短期的な資産の変動に一喜一憂せず淡々と投資し続けることが大切です。
また上記は単に過去のパフォーマンスを示したに過ぎず、未来を保証するものではないのですが、企業が利潤を追求し、人々も豊かになりたいという根源的な欲求がある以上、世界の株式市場は右肩上がりの傾向をし続けることに変わりないと私は考えています。
私の場合、以下のような考えからe MAXIS Slim全世界株式(除く日本)をメインに投資しています。
- 超長期で見るとアメリカ以外からも世界を牽引するような企業が増えてくるかもしれない
- 日経平均株価が1989年に終値38,915円を付けてバブル崩壊した後、2020年11月末時点で26,433円と30年以上も低迷している。グローバル展開をする米国企業群といえど一国の株式市場に集中するのは避けたほうが無難かもしれない
- 日本の企業には私自身ある程度馴染みもあるので、日本株は投信ではなく個別株をピックアップして買いたい
- 日本株を投信で購入したとしても、株主優待の権利が得られない
どの指数を投資対象にするか?という問いの正解は誰にもわからないので、各人が考えを持って投資するようにしてくださいね。
【小ワザ】まともに投資をしない場合でも、毎月500p製造機を作れる
上述のとおり、楽天カードで毎月5万円を上限に投資信託を積立購入できて1%のポイント還元も受けられるとお話しました。
ですが、人によっては毎月5万円も投資に回す余力がない、あるいはリスクを取って投資をしたくない、という方も多いのではないでしょうか。
その場合にオススメなのが、投資対象が低リスクな投資信託を積立購入して、最速で購入翌日には売却してしまうという小ワザです。
このように購入した投信をすぐ売却したとしても、クレジットカードで5万円を投信購入代金として決済したことに変わりはありませんので、決済代金5万円の1%分である500ポイントが楽天ポイントで還元されます。
毎月500ポイントなので、年間だと6,000ポイントが稼げますね!
楽天ポイント(通常ポイント)は楽天カードの引落代金にも充当できるので、使い道に困ることもありません。
つみたてNISAで毎日積立派の人にも活用価値あり
楽天証券でつみたてNISAを行う場合、毎月積立ではなく毎日積立も選択可能です。
ですが、決済方法が楽天カードの場合は、積立タイミングが毎月第1営業日に固定されます。
月イチの積立になってしまうと、月末や月初の相場がどうしても気になってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
その場合は、つみたてNISAは毎日積立とし(決済方法は証券口座)、つみたてNISA以外の課税口座(特定口座or一般口座)で楽天カード決済による月500p製造機に徹するようにしましょう。
正直なところ、つみたてNISAで今後20年程度といった長期間で淡々と積み立てていくのならば、毎日積立も毎月積立もパフォーマンス差は非常に軽微になると思われるのでそこまで気にする必要はないかと思いますが、ここらへんは好みの問題ですね。
クレジットカード決済枠=1%還元を受けられる権利。せっかくなら毎月5万円の投信積立の上限を使い切らないと勿体ないですね!
投資対象は国内債券系ファンドを選べ!過去実績を分析すると916勝0敗の不敗神話
当該500p製造マシンを作る際には値動きの激しい株式ではなく債券、それも特に日本国債を中心とした国内債券に絞って投資するファンドが最適です。
具体例をあげると、e Maxis Slim国内債券インデックスというファンドは極めて限定的な値動きをします。
2017年2月27日の当ファンド創設日から2020年11月30日までのデータをもとに、合計916営業日について前日から当日にかけての1日の値動きは以下のとおりでした(モーニングスター社が提供しているデータをもとに、えまっち作成)。
前営業日比 | 発生回数 | 発生確率 |
---|---|---|
-0.78%~-0.20% | 33 | 3.6% |
-0.20%~0.00% | 374 | 40.8% |
±0.00% | 53 | 5.8% |
0.00%~+0.20% | 414 | 45.2% |
+0.20%~+0.50% | 42 | 4.6% |
合計 | 916 | 100% |
当該3年9ヶ月余りの期間において、1日の最大損失は0.78%でした。
一方で、楽天カードの購入代金に1%のポイント還元が付くので、投信の購入翌日に売却をした場合に、仮に最悪なタイミングに当たってしまったとしても0.22%の利益を実質的に得ることができたのです。
過去3年9ヶ月余りの実績から言うと、勝率100%の投資が事実上できちゃうというわけです!
毎月500p製造スキームのスケジュール:毎月2営業日目だけ作業が発生(所要時間1分)
この小ワザを行う際の毎月のスケジュール感は以下の流れです。
毎月12日が楽天証券での楽天カード積立設定の締切日なので、いったん設定をしておけば翌月から毎月自動的に積立購入が行われるようになります。
- 当月1営業日目:購入約定が行われる
- 当月2営業日目(15:00まで):投信を手動で売却する
- 当月5営業日目:売却代金が着金
➡楽天銀行と楽天証券の間で自動入出金(マネースイープ)設定をしておけば、楽天証券口座から楽天銀行口座へ自動的に資金移動します。 - 当月27日:楽天カード代金の引落(引落口座が楽天銀行の場合)
毎月2営業日目に作業が発生してしまうので完全自動化はできないのですが、投信売却は以下ツイートのとおり1分もかからない作業です。
【月初第2営業日の売却作業】
— えまっち💰投資頑張る【公開垢】 (@ematty2) December 1, 2021
✅楽天証券x楽天カード
➡月500P製造機
■楽天証券アプリ
→投資信託保有商品一覧
→eMaxis Slim国内債券インデックスを売却
💓解説ブログ💓https://t.co/B26sN3spR4
勝率100%!?楽天カードx楽天証券で毎月500ポイント製造機を作る投資術 pic.twitter.com/IxFzO5Exf1
毎月500円相当、年間6,000円相当の利益が極めて低リスクで得られる!
投資する余裕がない方ほど、こうして地道にお金を拾って余剰資金を作っていく手法は効果的だと思います。
十分な資金余力ができたら、まともな投資に移行すればいい
投信購入&即売りで利ザヤを抜くとか、乞食みたいなやり方だな!
もしも投信積立で1%還元がなくなったら、まともにカード積立してる人が困るからやめてくれ!
ご批判ごもっともです。
ただ、楽天証券・楽天カード側も、月500p製造機を行っている人が大勢いることなんて百も承知でしょう。
楽天カード積立に1%還元を付与するのは、いわば呼び水。
投資に疎い方や、余剰資金の少ない方にも楽天証券を使ってもらって、裾野を広げたいという戦略であることは明らかです。
たとえ所要時間1分だとしても、毎月2営業日目に投信を売却する作業にだんだん飽きてきて、「まともに投資しよっと…」という気分になる人も大勢出てきます。
そんな時、せっかく楽天証券で口座を持っているなら、わざわざ他の証券会社に口座を開かず楽天証券で投資をしよう、となるケースが大半でしょう。
ご自身の資産状況や既存のルールを踏まえて、企業のバラマキで拾えるものは拾っていくというスタンスでお金を増やしていけばいいんです!
楽天カードの新規発行・楽天証券の口座開設はポイントサイト経由が断然オトク!
これから楽天カードの新規発行・楽天口座の口座開設をしようと思っていらっしゃる方は、ポイントサイト経由が断然オトクです。
楽天カードであればポイントサイト経由だけで普段は5,000円前後、だいたい1~2ヶ月に1回くらい10,000円前後まで跳ね上がる傾向があります。
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ポイントサイトによって取得できるポイント数は違うので、横断検索サイト「どこ得」が便利です(楽天カード、楽天証券)。
以下の記事で、そもそもポイントサイトとは?という説明と、末尾に紹介登録リンク(大半のサイトで数百円~2,000円程度のボーナスあり)を付けていますので、よろしければご利用ください。
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