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網走・知床の旅行記!夏のオホーツク海を楽しみ尽くす!

夏休みで網走・知床まで旅行してきました!

事前に網走グルメについてTwitterで教えていただいたのも参考にしました。

位置関係

今回訪れたのは、広大な北海道の中でも道東エリア。

女満別(めまんべつ)空港からバスが出ており、網走までは30分、知床半島の観光拠点ウトロ地区までは2時間ほどで行けます。

女満別空港に電車+徒歩で行って愕然!

ちなみに網走と女満別空港の間は電車も一応あります。

私は行き帰りで違う経路を選びたがるタイプの人間なので、行きはバス、帰りは電車にしました。

かわいらしい車両が道東の森を進んで気分爽快です。

空港最寄りの「西女満別駅」から女満別空港までは1.9km、徒歩24分ほどなので、歩けない距離ではありません。

しかし西女満別駅のあまりのローカルっぽさに唖然としました。

完全に森の中にある無人駅!

空港まで、森と田畑を抜けて歩きます。

人っ子1人いなくて、ヒグマなどの猛獣に遭遇したらどうしようかと本気で恐怖でした…。🐻

後で下記記事を読んだところ、西女満別駅は1日の乗降客数がたった4.8人だけだそうです。

1日の利用客たった4.8人の無人駅がスゴかった。空港最寄り駅なのに… | 日刊SPA!」

電車でのアクセスはよほどの酔狂さん以外にはオススメしません!

網走のアクティビティ

網走監獄:囚人食も体験できる

網走の観光地といえば何といっても博物館 網走監獄でしょう。

人気漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の聖地でもあり、作者の野田サトル先生も取材に訪れています。

典獄(てんごく=刑務所長)が謎ハイテク技術で網走監獄の歴史をプレゼンしてくれて勉強になります。

明治時代、ロシアの南下政策に対抗するため北海道の開拓が急務だったところ、西南戦争などで増加した囚人を網走監獄に送り込んだとのこと。

彼らの過酷な任務のおかげで、現在の北海道があるのかもしれませんね。

こちらは有名な五翼放射状平屋舎房。中央の見張りが牢屋を効率よく監視できます。

お風呂場で汗を流す囚人さんたち。

囚人さんたちのランチタイム。楽しそう。

併設施設には「監獄食堂」という、囚人さんたちの食事を再現した料理を楽しめるレストランがあります。

さんま定食、普通に美味しかったです。

見どころいっぱいの網走監獄でした!

オホーツク流氷館:クリオネに会える

オホーツク流氷館では、流氷のできるメカニズムなどが勉強できてとても楽しいです。

流氷の天使クリオネにも出会えます。

一見小さいゴミみたいですが、よく見ると一生懸命に泳いでいてかわいいです!

流氷体験室では、マイナス15度の室内で実物の流氷を触れます。

濡れタオルを配布されて、ぶるんぶるん振るとカチコチに凍るそうですが、あまりの寒さにタオルが凍る前に部屋を出てきてしまいました。

建物3階の展望台からは、周囲の森や湖、オホーツク海なども見渡せます。

残念ながら私が行ったときは大雨で何も見えませんでしたけどね!😂

「カフェ・ド・クリオネ」という、どこぞのチェーン店のパクり風の売店では「流氷ソフトクリーム」を食べられました。💩

オホーツク海の塩が振ってあって、バニラと塩味が何とも言えない調和で美味しかったです。

次は冬の時期に、実際に流氷で覆われたオホーツク海を見に来たいなと思いました。

網走のグルメ

網走グルメについてTwitterで教えていただいた皆様ありがとうございました!

今回、大いに参考にさせていただきました。

鮨ダイニング月

鮨ダイニング月は網走で大人気のお寿司屋さんです。

店内はシャレオツな雰囲気。

出川哲朗さんのサインなんかもありました。

絶品のお寿司をたらふく食らいました!サーモンなんかが身が厚くて特によかったです。

立地だけがネックで、公共交通で行くのはかなり難しいので行きも帰りも電話でタクシーを呼びました。

網走で他に行った後述のお店は全て、網走駅から徒歩15分圏内です。

酒菜亭 喜八

酒菜亭 喜八は、その名のとおり海鮮に絶対の自信を持っているお店でした。

オホーツクの海の幸はここに行けば何でも堪能できます!

いただいたメニュー。

  • 北海しまえび
  • バフンウニ
  • 鯨ユッケ
  • エゾシカのタタキ
  • アブラガニのうちこ
  • 青つぶ貝
  • 長芋キムチ
  • サーモンのルイベ
  • 絶品かにみそ

さわ(sawa)

季節の旨いものと酒 さわは、創作料理が美味しいお店です。

店員さんたちもとても気さくで優しく、好印象でした。

  • お刺身の5点盛り
  • クジラ天ぷら
  • 網走ザンギ(カラフトマスの揚げ物)

ラーメンだるまや

ラーメンだるまや 網走店では、当店名物の「どろラーメン」を唐揚げと一緒にいただきました。

ドロというネーミングから、てっきり天下一品みたいなこってりを想像したのですが、意外とマイルドな味わいでした。

唐揚げが大きくて柔らかかったです。

知床のアクティビティ

知床半島の観光拠点ウトロ地区まで、網走からバスで移動してきました。

大型観光船「おーろら」

世界遺産の秘境・知床半島は陸路では入れないので、専らクルージングでの観光となります。

定員450人規模の大型観光船おーろらに乗船しました。

なお2022年4月に痛ましい沈没事故が起きてしまった知床遊覧船のカズワンは65名規模の小型船です。

小型船のほうがスピーディーに疾走し、陸地近くを航行するため観光としてはエキサイティングだそうです。

実際、私が乗った大型船おーろらからは陸地が遠くて、肉眼ではヒグマなどの生き物を観察するのは結構難しいかもな、と思いました。🐻

一応、船内で500円で双眼鏡の貸出も行われていましたが。

大型船のいいところは揺れが少なく、船内にトイレもある安心感ですね💩

「北こぶし」日帰り入浴&サウナ

北こぶし知床 ホテル&リゾートは、1人1泊3万円以上もする高級ホテルです。

私は今回こちらには宿泊していませんが、2,200円で日帰り入浴をしてきました。

8階のサウナ付き大浴場はオホーツク海を一望できて爽快でした。

(写真:公式サイトより。)

宿泊先「民宿しれとこペレケ」で絶品ペレケ鍋

知床では民宿しれとこペレケに宿泊しました。

周辺ホテルが軒並み強気の観光地価格で1泊1万円超だったところ、こちらはリーズナブルでした。

バスターミナルの真向かいで、観光船乗り場にも徒歩10分圏内と立地も抜群です。

内観は、やや大きなお宅にお邪魔したような雰囲気。

家族経営ということで、サービスは必要最低限です。

寝る部屋は個室ですが、バス・トイレ・洗面所は共用。

お布団は自分で押入れから出して敷きます。

夕食では魚介と野菜をふんだんに使った「ペレケ鍋」がとても美味しかったです。

大満足な晩御飯です。こちらに泊まる場合は絶対に夕食付きを選びましょう!

朝食も美味しいです。

そして何より、ご主人のホスピタリティが抜群です。

今日はどこ行ってきたの、観光はどこそこがいいよ、食事はあそこが美味しいよ、などフレンドリーに色んなお話をしてくださいました。

知床への旅のよい思い出になること間違いなしです。

オロンコ岩:登るのは結構キツい

観光船乗り場の手前で、知床八景の1つ「オロンコ岩」なるものがありました。

高さ60m、170段の階段で登ります。

最初は緩やかできれいな階段なんですが、途中から舗装が荒くて急勾配な階段になってきます。

さらに、上に行くほどトカゲやハエなどの生き物がたくさんいて、苦手な人にはキツいかもしれません。

ぜぇぜぇ言いながらも、サンクコストバイアスに陥って何とか頂上まで登りました。

知床半島や港街の景観を一望できますが、想像以上に登りはキツくて虫も多いので覚悟したほうがいいです。

知床のグルメ

ウトロ漁協婦人部食堂

ウトロ漁協婦人部食堂は地元の漁協のお母さま方が営業していらっしゃる小さな食堂です。

鮭の三種丼に定評があり、美味しかったです。

ボンズホーム(BON’S HOME)

ボンズホーム (BON’S HOME)はドミトリータイプの旅館が経営しているレストランです。

ここでは知床産じゃが芋料理の出しています。

グラタンとプリンをいただきましたが、ジャガイモのまろやかな食感で大変美味しかったです。

えまっち

魅力いっぱいの網走・知床!皆様も是非訪れてくださいね!

ABOUT ME
えまっち
現役銀行員。金融資産3,000万円、不動産投資・太陽光発電事業など様々な投資・副業を研究・実践中。毎月数十分の高単価ポイ活で3万円の副収入を目指す爆益プロジェクト"月3PJ"LINE公式アカウント配信しています!Twitterフォロワー数30,000人超。